第504回山行記録 「富士山お中道」 



実施日:2015年8月8日(土)
天気 :晴れ時々曇り
参加者:7名
    Ma(リーダー)、Ab(N)、Od、Oh、Ka、Ko、Um(記録)

<行程>
7:30  相模湖駅集合、出発
8:30  山麓駐車場着
8:45  シャトルバス乗車
9:25  奥庭駐車場着
9:30  奥庭駐車場発
10:00 御庭山荘→大沢崩れ登山道入口着
10:45 滑沢着、滑沢~仏石流し~一番沢~前沢を経る
11:25 大沢崩れ着、集合写真、昼食
12:20 大沢崩れ発、前沢~一番沢~仏石流し~滑沢を経る
13:50 登山道入口着
14:50 富士スバルライン五合目着
15:40 シャトルバス乗車
16:20 山麓駐車場着

<山行概要>
バス利用山行からKa号、Ko号による車利用山行に変更となったが、

心配された渋滞もなく、いたってスムーズに山麓駐車場に到着。


シャトルバス移動中、周囲はすっかりガスに包まれ、眺望が心配されたが、

奥庭駐車場で下車すると、空はすっきり、そして、涼しい!

「ああ、こんな爽やかな空気に触れたのは何日ぶりだろう」と

一気にリフレッシュしたところで出発。


歩き出してほどなく、だれもが感じたのは、「静か。人がいない…」。

結局、大沢崩れに到着するまで、一人の人にも会わなかった。
いかにも富士山らしい火山礫の道を過ぎると、

大沢崩れ登山道入口からは樹林帯が続く。

名残のシャクナゲが僅かに花をつけている。足下はフカフカの歩きやすい道。

時折、麓からガスが立ち上ってくる。

広い涸れ沢の滑沢に達するが、富士山頂は拝めても、

残念ながら南アルプスは望めない。

山頂まで駆け足で登ってしまえそうな気がする。


再び樹林帯、仏石流しのうんと狭い砂礫の道、また樹林帯と、

変化に富んだ道を辿り、旧大沢休憩所に到着。ここで初めて人に遭遇。

すかさず集合写真のシャッターをお願いする。
荷物を置いて大沢崩れへ。次々とガスが湧きあがり、

大沢崩れの全容がなかなか見渡せない。

それでも、Kaさんは石や岩の転がる音が聞こえたとのこと。


さて、お昼。少し肌寒く感じる中、

お湯をわかして温かいカップ麺やコーヒーでほっこり。

リーダーとOhさんからの差し入れのパイナップルが喉を潤す。


軽くなった荷物と重くなったお腹を抱えて復路へ。

往路とは違い、何組かの登山者とすれ違う。

快調な歩行のもと、山頂や花を眺めつつ、無事登山道入り口に戻る。


ここから富士スバルライン五合目までは、遮るもののない火山礫の一本道。

太陽の光が容赦ない。朝の出発点を奥庭としたリーダーの判断に拍手!
見上げれば、五合目から山頂までの植物の垂直分布がよくわかる。

雪渓も見える。歩を進めると、雪渓から連なる雪の塊が顔を出している地点に。

触ってみると、ビーズのような大粒の結晶。

日にかざすと、キラキラと美しい。
伸びやかな風景を楽しみながらゆったり歩いて富士スバルライン五合目に到着。

と、たちまちそこは別世界。人、人、人、人、そして人。

その多くが外国人観光客。みなさん、ここで何を楽しむのかな?


Kaさんお薦めのこけももソフトクリームを堪能し、

シャトルバスにて山麓駐車場へ。

「富士山溶岩の湯 泉水」にて汗を流した後、帰路につく。

<感想>
お中道は、本来は、富士山登頂を三回果たした人だけに許された

特別な道だったようですが、登頂経験のないわたしが

二度も歩かせていただいて申しわけありません(笑)。
一言で言うと、みなさん、お薦めのコースですよ。

シャクナゲの季節を過ぎていたことと出発が早めだったせいでしょうが、

人がいなくて静か。五合目をただ平坦にグルっと周るだけと思いきや、

それなりのアップダウンあり、火山礫あり、石畳あり、樹林帯あり、砂礫あり、

ちょっとした岩ありの変化に富んだ行程が魅力です。

今回は見ることができませんでしたが、

滑沢から南アルプスを望むこともできます。

そして、遠くから見る見知った形の富士山とは別の形の富士山を

間近から眺めることができるのも魅力です。
今回も、その魅力をたっぷり味わえました。

歩行距離も長からず短かからず、ほどよい満足感です。
念入りな情報収集をして山行を導いて下さったMaリーダー、

ありがとうございました!