第526回 尾瀬・至仏山(2,220m) 記録
実施日:2016年7月23~24日(土、日)
参加者全8名:Ha、Hi(以上リーダー)、Ak、Ka、Mu、Su、Wa、Od(記録)
1日目
7時 拝島駅に時間通りに集合。
Ka号とSu号に4名ずつ分乗して尾瀬に向かいます。天気はちょっぴり曇模様。
9時半 関越道を通過し戸倉に向かう途中、OWCでなぜか有名な
「馬鹿旨」という中華屋近くのコンビニで昼食を調達します。
翌日分は早朝に出発すれば鳩待に昼ごろには到着できるので、
携行食だけ調達します。天気が少し回復傾向。
10時 戸倉に到着。第二駐車場からマイクロバスで鳩待峠に向かいます。
10時半 鳩待峠到着。小休止の後、いよいよ尾瀬ヶ原に向かいます。
11時40分 山ノ鼻到着。近くの山荘前に陣取り、昼食をとります。
12時10分 山ノ鼻山荘到着。部屋に入れたので、
散策用に荷物を最小限にまとめます。
12時半 尾瀬ヶ原散策に出発。前方に頂上に雲を載せた
燧ヶ岳がそびえています。Haリーダー、初めての尾瀬に興奮を隠せません。
13時20分 東電小屋への分岐到着。次第に池塘やヒツジグサが増え、
ところどころにニッコウキスゲが咲いています。
13時40分 5~6月に水芭蕉が群生する場所で休憩。
Muさんがマップを広げ尾瀬を経由する大縦断ルートを夢想します。
頭上にはモズが休んでいます。
14時10分 竜宮到着。Hiリーダー、
龍宮小屋に期待したジェラートがないのにがっかり。
14時半 ヨッピに向け東に出発。実は分岐点は竜宮の前に
あったことが分かり、ちょっぴり西に戻り北に向かいます。
14時50分 定員10名のヨッピ吊橋に到着。皆で渡ってみます。
15時半 途中で逆さ燧を写真に撮り、最初の分岐に戻ります。
ここで燧をバックに集合写真を撮ります。
16時20分 山小屋に帰還。各自お風呂で汗を流します。
17時 盛りだくさんの料理を前に、全員ビールで乾杯。
18時 Akさん、Maさんの極秘ミッションを受け、
後期の山行計画を今回のメンバーと相談します。
結構前向きな提案がどんどん出てきます。メモを取っていたHiリーダー、
議論の途中で「地震だ」と叫びますが、何も揺れてないかも。
20時 議論もほぼまとまり、順次就寝。
2日目
5:15 準備を整え、いよいよ至仏山に向かって出発します。
足の具合が良くないOdさんに見送られ、登山口へと向かいます。
Odさんは湿原でスケッチかな?
早朝の尾瀬ケ原は、湿原特有の朝靄に包まれ、
昨日あんなに綺麗に見えていた至仏山も燧ヶ岳も、すっかり朝靄の中。
とても静かで、鳥の声が響き渡ります。
登山道は噂通り荒れ気味、山の鼻のこの道は、登り専用で下りでは使えません。この状態なら登り専用なのが納得できますね。
至仏山特有の蛇紋岩が滑りやすく、慎重に登ります。
樹林帯を抜け、眼下には雲海が湿原を包んでいて、
燧ヶ岳のお山も少しずつ現れてきています。素晴らしい眺めを背に、登ります。
6:45 真ん中位は登ったでしょうか。雲海は明け、
尾瀬ケ原の湿原が広がって池塘がハッキリと見えます。
それにしても池塘の数が少なく、小さくなった様な?!
30年以上も前に初めて尾瀬ケ原に来た時は、もっと池塘の数が多く、
もっと沢山の水を湛えていた様な?浮島も沢山見た様な記憶がありますが、
温暖化なのでしょうか?
去年、水芭蕉の時期に訪れた時も、以前より水芭蕉が少なく感じたし、、、
8:10 山頂到着。山頂手前から冷たい風が吹いて、
ガスが出てきてきてしまい、山頂到着時は残念ながら眺望は良くありません。
お湯を沸かし各自暖かい飲み物や、小屋でお願いしたおにぎりを食べていたら、空が明るくなって周りの山々が現れました!
皆さんカメラチャンスとばかりパチリパチリ。
タップリと休憩をとり会旗を掲げて記念撮影。
9:00 下山開始。雲がかかったり、青空が広がったりですが、
とても気持ち良い中の下山です。見たかった尾瀬湿原から延びる
燧ヶ岳も堪能でき、幸せです!岩ゴロゴロの小至仏山を超え、
気持ちの良い尾根道を鳩待峠へと向かいます。
登りの人々がだんだんと増えてきました。日帰り登山は鳩待峠からの
登り下りなので、多くの方々で賑わってきました。さすが、人気の至仏山。
11:15 鳩待峠到着。Odさんのお出迎えを受けて、全員無事に下山しました。
ここで、Hiリーダー、お目当ての花豆ソフトを美味しそうに食べ始め、
つられて男性軍も何名かは参加でお疲れソフトタイム。
私は甘いのより、苦いアワアワが欲し~い!隣のHaサブリーダーが
同感って(笑)、でもこれから帰路に着く為、ガマンガマン。
11:50のバスで駐車場に戻り、日帰り温泉で汗を流し、
馬鹿旨で名物トマトラーメンを食べ(Waさんはガッツリ肉系)、
帰路に着きました。
素晴らしい至仏山登山、企画から細かい山行計画をしていただいた、
Hiリーダー、Haサブリーダーありがとうございました。
泊まりだったので、いろいろ気苦労もあった事と思います。
ご苦労様でした。ご一緒の皆さん、楽しい山歩きどうもありがとうございました。また、よろしくお願い致します。