420回山行 丹沢三の塔(1205m)記録


実施日 2012114日(土)曇り時々小雪 参加10名、ゲスト1名、合計11

 

845  OWC登り初めは秦野駅改札口集合、各々ご挨拶。晴天を疑っていなかったのに、どうも空模様があやしい・・・しかもすごく寒い!ヤビツ峠行きバスに並んでいると、雪がチラチラ舞っているではないですか!


855      バスはそれでも登山客でいっぱい。


930頃 ヤビツ峠に到着 だんだん雪が本格的になってきました。


950        眺望を期待していたみんな、口々に「こんなはずじゃなかったのにね」と

話しながらトイレと準備運動を済ませ出発です。富士見山荘までは車道をおしゃべりしながら行きます。雪道になるのかなあとちょっと心配。アイゼンの出番もあるのかな?


1015    表尾根、二ノ塔山道入口に到着。ここから二ノ塔を目指します。リーダーから先頭はKnさんにお願いし、リーダーは最後尾を行くことに。雪はやみましたが、やっぱりどんより曇ってるな~

 

1030    林の中を進むと体が熱くなってきたので、ここで一枚脱ぎます。男女2名が下ってきたので上の様子を聞くと、視界ゼロで塔ノ岳はやめて途中で引き返してきたそうです。

 

1105    少し休憩しながら後から来る数人を待ちます。


1120      うっすら雪が積もった二ノ塔山頂に到着。眺望なし。ベンチでしばし休憩していると5分もしないうちに体が冷えてきたので三ノ塔に進むことに。


1140      三ノ塔山頂到着。あ~、やっぱりガスってて何にも見えませ~ん。「あの辺が大山かな、富士山はあっちだね」とみんなで想像力を働かせます。とにかく寒くてじっとしていられません。少しでも寒さをしのげる小屋の裏側でお昼にします。みんなダウンやセーター持ってるものをすべて着込んで顔も覆うけど、それでも寒い!冷たくなったおにぎりを食べながら、こんな寒い日はパンのほうがいいかもねと反省。リーダーが用意してくれた菜っ葉とシイタケ入りふかひれスープ!

「おいしい~!」「あったまる~!」

お昼を食べながら、改めてゲストさんへの自己紹介。

Abさん、薬と称して例のシルバーウィスキーボトルの飲み物を振舞ってくれました。「これはお腹からじわじわっとあったまる~!」 すると、ザックから缶ビールがちらり。さすがにこの寒さの中ではビールって気分じゃないな。重いザックを軽くするのにご協力できなくてごめんなさい。座ると寒いので立って足踏みしながらコーヒーや持ち寄ったおやつをいただきます。

気が付くと小屋の裏は登山客でいっぱい。寒さの中、自然とひとつの場所に集まってグループがわからなくなってしまうほどみんな近いところに集中していました(笑い)

日本酒の熱燗をつけてる人を見たのは初めてでちょっとビックリ。集合写真がまだでした。山頂標識を囲んでいつものOFFONポーズ

 

1250  下山は雪道が凍ってアイゼンがいるかどうか様子をみながら下ることに。大倉に出る下山道はどっちかな。するとArさんが登ってきた途中の分岐に気づいていました。さすが! Arさんに先頭をお願いして三ノ塔尾根を大倉に向かって下山。思ったより雪はなく、歩きやすくて一安心。

 

1330  大倉まで4.5kmの標識。結構下りは長いんだな。


1355    下っていると少し太陽が出てきて、青空も見えます。

やっぱり日差しはホッとするね。途中、下界の町や鳥尾山、大山らしき山並みも見えてちょっとうれしい。


1405    牛首到着。 林道ではなく山道を選びます。


1450    鉄塔を経て、りっぱな大倉の吊り橋が見えてきました。


1505    バス停到着。ちょうど渋沢行のバスが来ていました。1510発の次は1538なのでトイレは15分ほど我慢して1510発に乗り渋沢駅に到着


1530  有志温泉組、直帰する人に分かれ解散

 

<感想>

晴天と眺望を疑わずに集まったメンバー。想定外の雪のちらつく天候でちょっと残念でしたが、キーンと澄んだ冷たい空気の中、おしゃべりしながらちょうど良い歩きの初登りができました。次回は塔ノ岳かな、一泊で丹沢山か蛭ケ岳かなと丹沢コースの話題も楽しかったです。体感温度はおそらく氷点下で汗に濡れた髪も凍るほど寒かった山頂でリーダーが作ってくれた熱々スープの美味しさ、たまりませんでした!ありがとうございました。まだ丹沢の眺望を拝んだことがない神奈川在住の記録担当としては是非またリベンジを希望しています。