446   高峰高原(雪山体験)の記録

 

<実施日> 201329()10() 


<参加者> Abリーダー(Ab)、Aoさん(o)、Kさん(K号) Mさん

     (会計)含め計13

 

<工程>  拝島駅集合・解散 ⇔ 圏央道 ⇔ 関越道 ⇔ 上信越自動車道

      ⇔ 小諸IC ⇔ 高峰高原

 

・・・・・・1日目<2月9日>・・・・・・

(7:00) 拝島駅北口ファミリーマート駐車場集合、Abリーダーより開口一番「K号が寝坊してしまい、横浜の自宅を出たところ」と波乱の幕開けが告げられた。

(7:10) 集合12名協議の結果、窮屈ではあるも2台に分乗、圏央道入間IC手前のマクドナルドでK号を待つこととし出発。しかし、道をまちがえてマクドナルドに入れず、仕方なく監視カメラを気にしつつ、車内渋滞状態のまま入間ICに突入。

(8:20)  関越道に合流すると、既に渋滞でノロノロ。皆が到着時間に不安を抱きつつ高坂SAにてK号待ちすることとし、一同レストランで休憩。橋本を通過中のK号にSA名を伝えて待つこと1時間、Kさん同期のNさんがTELで確認すると嵐山PAとの回答。皆の目がテン状態のまま再度皆で体を寄せあい2台に分乗、いざ嵐山へ。

(9:50) Nさんが車内渋滞の釈明要求をTELKさんに求める中、Kさんは嵐山PAでさわやかにお出迎え、何事もなかったかのように合流して、3台に分乗出発したことにNさん怒り心頭、Ab号内の合言葉は「Kさん宿泊代ごちそうさま」。

(11:50) 予想に反しKさん合流後、渋滞もなくお昼直前に目的地高峰高原ホテル着。標高2000m、ホテルレストランからのパノラマビューに一同感動しつつ、まずは腹こしらえ、おそば・カレー・おこわ弁当・ヒレカツ丼全てがおいしく皆満足。Nさんもご満悦で、口撃も緩み、今後の期待を膨らませつつまったりと時間を過ごしました。

(12:50) 部屋は大部屋20数畳、荷物を運んでスキー組・散策組に分かれて別行動。天気は快晴、きらめく雪景色の中をAbリーダーのアドバイスを受けて満喫と思いきや、更なるトラブル発生。Aoさんがスキー中に激しく転倒、ただならぬ状況ですぐにパトロールを呼んで、救護所からKさんが小諸の総合病院へ。皆、心配しつつも介護はKさんに任せてスキーを続行、日が落ちるまで楽しんでしまいました。

(16:30) ホテルに戻り温泉へ。風呂上がりAoさんの治療報告を気にしながらAbリーダー音頭で缶ビールが開き、つまみが満載で食事前に缶が空いていきました。 

(18:30) 大部屋隣の和室で洋食フルコース。スープ・オードブル・メイン・パン・デザート・コーヒーと並んでいたため、ワインを頼んで全員でかんぱーい。皆が食べ終える頃、Aoさん・Kさんが戻り遅れての食事。全治3ケ月、横浜に戻って手術を受けることで決めたとの報告ですが、何故か話題はKさんの寝坊事件へ・・

(20:30) 部屋に戻って酒盛り開始。再度お風呂に行く者、仮眠する者、自由な雰囲気であってもシルバー組の辛口コメント炸裂。TVのフィギュアスケートを肴に言いたい放題、真央ちゃん・大輔くんゴメンナサイ。でもOzさんは伊藤みどり論へ、果ては東京オリンピック・札幌オリンピックと忘却された掘り起しから、本日のあれが良かった、悪かった、果ては山行アンケートまで話題が尽きることなくほぼ全員が参加し、23時前に消灯。

 

 

・・・・・・2日目<2月10日>・・・・・・

(6:30) パラパラと朝風呂へ、朝焼けも素晴らしく本日の晴天を確信。皆が期待を高めて起床する中、Kさんが奥方からのメールに青ざめていました。理由は昨日の目覚ましを止めずに飛び出してきたため、AM4:00に起こされたとの怒りメール。昨日から踏んだり、蹴ったりで今回のエンターティナー賞獲得です。

(7:00)  本日のトレッキングは夏にチャレンジしたこともある黒斑山に決定。布団を片付け、Abリーダー調達の食材を使って、各自お昼用のサンドイッチ作り、見よう見まねで野菜・ハム・サラダ・コロッケを食パンにはさんで、ラップに包んで完了。これでお昼はバッチリ、皆がリュックに入れて荷物の準備を開始。

(7:30) 隣の和室に和食膳、全員揃っていただきます。焼きシャケ・ネギ味噌・卵焼き・海苔・納豆にサラダ・マンゴージュースもついて、朝からお腹いっぱいです。

(9:00) 各自荷物を整理して、大部屋から乗車車に荷物移動。アイゼン装着・ストック・サングラスとトレッキング準備を行い、準備体操は入念に。昨日不運にあったAoさんは痛みもそれほどないようで一安心、ガス・アイゼン・ストック等の提供を願いホテルでお留守番。車両・各種装備の運搬者で終始してしまい、申し訳ありません。

(9:30) 12名でホテルを出発。表コースをAbリーダー先頭に緩やかな上り、しばらくのぼったところで急坂の下りあり。新雪部分を使ってリーダーがお手本お尻スベリ、続いてHoさん、Ozさんのソリ滑りと、雪山体験のスタートです。

下った後にまた上り、先頭はKさんに交代し更にNさんに交代。途中・途中で遠くの稜線から頭が見える富士山、八ヶ岳・アルプス連邦等を眺めつつ景色を満喫です。

(11:00) 避難小屋にてしばし休憩。知ってビックリ・見てビックリ、雪に埋もれていて外観見えませんでしたが、屋根あるだけの、吹きっさらしの単純スペースでした。

(11:20)  赤ゾレの頭に到着。前方にトーミの頭、その左に黒斑山の頂上を確認、空は青空で快晴、右手奥は雄大な浅間山の雪景色で全てが見渡せ、トーミの頭に向けて上る登山道も人もきれいに見え、気分は上級登山者。

(12:00) トーミの頭経由で一気に頂上へ、途中でArさんは酸欠休憩。快晴ではあるも、多少の風があるため、風の来ないスペースに移動して、頂上からの戻りを待つことに。

他メンバーは頂上で記念撮影、11名の集合写真、個人写真と入れ替わり・立ち代りの撮影で、他登頂者には迷惑かけました。撮影後すぐに撤収して、お昼はどこで・・。

 (12:30) 日向ぼっこのArさんと合流し、中コース分岐手前で片付け中の方たちのスペースを譲り受けて昼食場所に決定。お湯を沸かして持参したスープ・カップラーメンと一緒に朝手作りのサンドイッチを食べて満腹・満腹。晴天で風もなくポカポカ、余ったお湯でコーヒーまでもらってお昼寝タイム。とはいかないまでも、ゆったりと食事をして、さあ出発というところでHoさんが左足から腰までズッポリ。身動きできない状況に

Nさん・Kさんコンビの見事な救出劇で話題を提供してくれました。

(13:30) 帰りは中コースを一気に下りました。途中の新雪スペースでHoさん・Ozさん・Hiさん・Kさんとお尻すべりを次々にチャレンジ、車道手前には、腰まではまる新雪行軍を楽しみ、スキー場駐車場からホテル駐車場までをわいわい・がやがやとアイスバーンの車道を歩いて到着、雪山体験の終了です。

(15:00) ホテルにて各自入浴、レストランだけでなく、お風呂からもラウンジからも2000mのパノラマビューを最後まで満喫しました。

(16:00) 昨日と同じ乗車メンバーで3台に分乗し準備完了。Ao号はOdさんの運転で出発、渋滞回避の15:00出発予定に遅れること約1時間、多少の渋滞は覚悟のうえ

高速を一路拝島へ。途中嵐山PA手前の事故渋滞、以降の自然渋滞を見事にクリア、18:30には圏央道狭山PAのトイレ休憩まで到達できました。

(19:30) 全員で食事をすることになり、Abリーダー御用達の中華レストラン[タオタオ]へ。高速途中から予約TELをしてもらい、着いた時には注文するだけでした。

味は一級品、人気のラーメン類はトロミあり熱くて持てないのもご愛嬌。各自自由に食べて皆が大満足のなか、20:30には拝島駅に到着。お疲れさまでした。 

 

(感想) 

前週に日帰りで下見もされていて、ホテルも1万円以上はするところを連休日程にも関わらず、8,550円の交渉済み。車両出し・お昼用サンドイッチ・酒類調達と全てにおいてAbリーダー夫妻にはお世話になりました。今回は、ハプニング続きでAoさんには申し訳ありませんが、天候にも恵まれて大満足の2日間でした。ありがとうございました。