444回 金時山行記録


実施日 201315日(土)曇りときどき雪

    参加15名 お餅つきに引き続き、大盛況のOWC2013年初山行!

 

0819  箱根湯本の駅、ほとんどの参加のみなさんが改札で集合。同じ登山鉄道だったんですね。ひとまず集合場所のバス停へあ~、天気予報通り、雲が多くて金時山期待の富士山は難しそう。


0838  Kyリーダーが確認して、予定通り一同 仙石行きのバスに乗りました。意外と登山客は少なく、始発だから座れてよかった。


0900  仙石バス停で下車。心配していた渋滞全くなしで快調に上ってきました。

金時神社までは徒歩で10分くらい(かな?)バスは左折したけど、まっすぐ進みます。途中でコンビニに立ち寄りお買いものと準備。粉雪がパラパラ舞い始めてる。さむそう~

車で来るAbさんとHoさんとゴルフ場奥の駐車場で合流。入会後初参加のSgさんとご挨拶。

おトイレ(水洗でちゃんとしている)を済ませて、金時山登山口のある金時(公時)神社に向かう。ここで、金太郎伝説のモデルとされる坂田公時という平安後期の武将について学ぶ。金時(公時)神社は子供の神、健康の神として崇められている。

一同お参り。


0945  登山口出発。


1010  公時宿り岩到着。大きく裂け目のある岩は公時さんが蹴り落とした岩らしい。


1030  後方組を待って休憩し写真撮影していたとき、下からリーダーの具合が悪いので下山するという声が聞こえました。嘔吐しちゃったらしい。そのとき改めて気づいたのは、山頂で予定していた15人分のお汁粉のセットをリーダーが持って登ってきていたこと。一部は分けていたようですが、あんこやお餅は重たいよね。

しかも年明け早々の山行だけに計画や当日の段取りにいろいろとご苦労いただいた上、リーダーだったから熱があったのにムリをして参加したようです。リーダー、配慮が足らずごめんなさい。

Abさんの車があってよかった!寒い中で待たなくても大丈夫そう。ここからMi隊長にリーダーを代わってもらい、まずは先を急ぐことに。ぐちゃぐちゃした道がそのまま凍りついてつるんつるんに滑ります。これは下りが恐そう。


1120  雪が本降りになって周りはすっかり白くなってる山頂に到着。

これが例の金時山名物、金時娘のいる茶屋かあ~。窓はすっかりくもって中はよく見えないけど、あったかそう~。茶屋の中は何か頼まなければ入れず、金時娘に会うこと叶わず残念。

と思っていたら、大きなマサカリ!まずはマサカリ持って写真撮影パチリ!

とにかく寒くてじっとしていられない。汗で濡れた髪の毛の先も凍りついてるよ。さっさと集合写真を撮ろう。あまりの寒さで、お汁粉どころではないし、でもお腹はすいたから簡単に腹ごしらえすることに。


1215   お昼が終えたころになって、雪もやんで少し晴れてきたよ。一番寒いときのお昼になっちゃいました。でも下でKyリーダーが待ってるから、一緒にお汁粉食べるためにさっさと下山。滑るから軽アイゼンをつけます。リーダーから軽アイゼン持参の指示は大正解でした。


1240   ところどころで下界の景色も見えて、だんだん寒さが緩んできましたよ。

分岐でアイゼンをとって、当初予定していた矢倉側には下りずに、登ってきた道を神社に向けて一気に下山。

 

1320   神社に到着。

リーダーも少し元気を取り戻して、さてお待ちかねのお汁粉づくりです。ゆっくりゆっくりあんこをお湯で溶きながら、Onねえさんが味見。「これは昭和40年代の甘さだよ」と上手い表現、お湯でさらに薄めます。「30年代は砂糖の甘さではなくてサッカリン(人工甘味料)だったんだよ」と分かる人も分からない人も爆笑。温かくて甘いお汁粉、とってもおいしくいただきました。

 

1430  バスで大平台へ。体調がすぐれないリーダーとここで別れて、残ったみんなで姫の湯で熱い温泉に浸かり、車組のAbさん、Hoさんと別れて登山鉄道で切り替えしを繰り返してゆっくり箱根湯本に到着。

 

1700  お蕎麦組と帰宅組に分かれて解散。 

 

<感想>

個人的に初めての金時山、雪の舞うさむ~い山頂、あったか~いお汁粉、そしてあっつ~い温泉という思い出深い2013年初山行となりました。リーダーが体調をくずしてしまい、また事前準備など大変だったこと本当に申し訳なかったですが、途中引き返すという賢明な判断もあってみんなが大きな怪我などもなく無事に下山できました。15人分のお汁粉の準備もしてくださって、そのおかげで温かくておいしいお汁粉もいただけました。

リーダー、みなさん、本当にありがとうございました。今年もよろしくお願いします。

また晴れた金時山にいつか挑戦したいと思います。お疲れ様でした!