第472回 三浦海岸岩礁歩き記録

 

実施日:2014年3月8日(土)

天候:快晴

参加者:6名+ゲスト1名

 

9:10 京浜急行・三浦海岸駅に集合。駅前にはまるで造花のような鮮やかな色の河津桜が満開です。ゲストさんの紹介の後、劔崎行きバスに乗車します。 バスからは三浦海岸の長い浜辺が見えます。

 

9:30 松輪バス停到着。近くにルート図の看板と標識があり、これなら迷うことはないだろうと一同安心(結局迷うのですが)。しばらくは大根畑の中を歩きます。

 

10:00 間口港に到着。いよいよ岩礁歩きが始まります。岩場を歩くのは山歩きとやや勝手が違いますが、皆悪い足場には慣れてます。天気は最高。とんびが舞い、房総半島が遠くに見えます。MIさんはさっそく昆布を採取。いきなり食べてます!

 

10:30 海岸から少し上がったところにある劔崎灯台に到着。ひとしきり眺望を楽しんだ後、カメラを置いてタイマーでグループ写真を撮ります。

 

11:00 海岸沿いをしばらく歩くと、岩場で釣りをする人がいました。変化に富んだ岩場を慎重に歩きます。少し沖では漁船が漁をしています。水の色はまるで南国のように透明です。

 

11:30 江奈湾に到着。色々な釣り道具を売っている漁村センターで少し休憩後、しばらく湾沿いに歩きます。だんだんお腹が減ってきました。

 

12:00 湾の反対側に到着。ここからまた少し陸側の車道を歩きトンネルをくぐります。あれ、いつの間にか、毘沙門天を過ぎています。どうやらトンネルの上を通る道が正解だったようです。リーダー逡巡しますが、お腹も空いているし、毘沙門天は諦め、毘沙門洞窟を見学して茶屋に向かうことにします。洞窟は弥生時代に住居として用いられ、平安時代にはお墓として利用されたらしい。

 

12:30 毘沙門茶屋に到着。囲炉裏では焼き魚が煙を上げてます。バンザーイ。ひとり2千円の料理ですが、最初に前菜が二皿、その後刺し身、すいとん、煮魚、燻製のようなまるごとの焼き魚と続きます。もう目的地も近いので、ちょっとだけ?ビールも入ります。最後には昔ながらの味の夏みかんがデザートに出て皆大満足。

 

14:00 夏みかんが3個百円なので買い求めて茶屋を出発。女将さんがとれたてのほうれん草をおみやげにくれました。

 

15:00 再び岩場をしばらく歩いた後、城ヶ島大橋が見えてきます。マリーナと風力発電施設がある宮川町では、猫がむしゃむしゃ魚を食べてます。こんな風景はサザエさんでしかお目にかかれないと、MAさんとゲストさんが写真に撮ります。宮川町のバス停は1時間待ちだったので、城ヶ島大橋付近のバス停まで車道を歩くことにします。

 

15:50 椿の御所バス停からバスに乗りますが、河津桜人気のせいでしょう、バスが乗り切れないほどの混雑で蒸し暑い。しかも道路がすごい渋滞です。結局、京急三崎口に付くのに1時間近く掛かってしまいました。

 

17:00 三崎口から京急の快速特急に乗車。今度はゆったりとしたシートに全員座ることが出来ました。皆さんお疲れ様でした。

 

感想)雲ひとつない青空の下、潮風に吹かれながら、海辺をのんびり歩くことができました。茶屋の料理が盛りだくさんで、年に一度はこんなふうに海歩きでリラックスするのも良いなと思いました。